サンティアゴ〜ブエノス・アイレスまでのバスは、なんと27時間乗りっぱなし。
私はシベリア鉄道7日間を乗り越えた女なので、余裕だと思っていました。
バス会社
今回私が利用したバス会社は、最大手のturbusではなく、恐らく2番手くらいのバス会社。
アルゼンチンの入国の際は、英語を話す人などの外国人集団に遭遇しましたが、このバス会社に外国人は、私しか乗っていなかったのだろうと思われます。
もちろん盗難等もなく、特に問題ありませんでした。
料金
約6500円です。
wifi
wifiは長時間乗っているバスには必須アイテムですが、今回の移動ではありませんでした。
飯とかリクライングとかいらないから、wifiくれよ!
豪華な食事
食事に関しては、来た売り子から食事を適当に買おうと思っていたのですが、なんと食事付きだったのです。
特に夕食はしっかりしていました。
ただ、朝と昼はサンドイッチやクラッカーの軽食なため、人によっては足りないかもしれません。
リクライニング
バスによって座席のリクライニングできる角度は変わってきます。
バス移動の多い南米では、座席のリクライニングが重要なようでバスを検索すると、座席の倒せる角度までできます。
*今回のバスは足がおけるようになっています。
このバス会社は140度ほど。
個人的にはもうちょっと倒れてもいいのではないかと思います。
おすすめの席
できるなら、やはり2階の一番前の席がいいでしょう。
ここは、全面ガラス張りになっていますので、見晴らしもよく、また足を伸ばせる席になっています。
国境越え
国境越えもこれで何カ国目なのでしょうか。
感動というよりも、むしろ国境なんか必要ないんじゃないかと思っている今日この頃です。
だって出国も入国も時間かかりすぎだと思うのよね。。
(実際大してチェックになってる気がしないし。。)
ただ、今回チリ🇨🇱の出国審査はなかったので、出国審査ってそもそもいらないのかもしれませんね。
バスターミナルからブエノスアイレスの市街地まで
バスターミナルから、ブエノスアイレスの市街地までは、グーグルマップを使えば問題ないと思いますが、ブエノスアイレスのバスターミナルにwifiはありますが有料です。
ただ、正規の出口から一番近いカフェではwifiが飛んでいますので、そこで一旦休憩をかねるのもいいでしょう。
しかしバスターミナルのすぐ近くの駅にスターバックスがありますので、そこのwifiを拝借することができます。
*もちろん認証なしです。
スターバックスありがたいですね!
ブエノスアイレス のバスターミナル付近の治安は?
他のサイトで危険を煽っている記事を複数見つけましたが、
然るべき手順を踏めばさほど危険ではありません。
ただ、外に出る場所(出口の選択)は気をつけた方がいいかもしれません。
私は一番駅寄りの所まで、バスターミナル内を5分くらい歩いてから外に出ました。
なんとなく人の流れに乗ってれば多分その場所に辿り着けるでしょう。
そうすると、全くといっていいほど危険を感じることができませんでした。
出口付近に警備員(女の人でしたが)がいますし、何と言っても、周りにたくさん人がいました。
なぜ他の旅人たちがバスターミナル付近は危険と言ってるのか疑問なのですが、恐らくバスが到着した場所からいきなり街を目指しているんだろうと思います。
あるいは駅寄りでない、数ある出口から適当に外に出てしまっているんでしょう。
バスが到着したら、まずはバスターミナルの建物に一旦入りましょう。
ターミナル内には警察やら警備員らがこれでもかというくらい、ウロウロしています。
*ホームレスもいます。
そこである程度準備が整ったら、街を目指しましょう。
これはブエノスアイレスのバスに限らず、旅の鉄則です。
長距離バスがついたら、まずターミナルに入って一呼吸おく。
国際線のバスは、正規の出口から一番遠いところに到着します。
出口もたくさんあるのですが、到着した場所から一番遠い出口から出る必要があります。
バスターミナルの脇はスラム
確かにバスターミナルのすぐ脇はスラムでした。
ただ旅人的には、ああいった場所が一番興奮するんですけどね。
それでもって、バスターミナルから街の方面を目指そうとすると、格安の露天商がいます。
私はサンドイッチを購入しましたが、価格も書いてあり、ぼったくられることもありませんでした。
ただ込み入ったところに入ろうとすると、まず警察が止めてきます。
バスを待っていた時に、とば口あたりのカフェぐらいならいいだろうと、ドヤ街に入ろうとしたら、思いっきり警察官にNONONONONOといわれてしました。
まあ、夜に荷物を持っていたんで、考えてみれば当然のことでした。