最近は、好きなことで稼ぐといった言葉が流行しています。
そんな言葉を聞いて、自分の好きなことってなんだっけ?って思ったあなた、相当重症だと自覚した方がいいですよ?
楽しいことが見つからない?
楽しいことが見つからないなんて、本当に恵まれた時代です。
というのも戦後日本はここまで来るのに、みんな必死で働いてきました。
楽しいことが見つからないなんて言っている暇はありませんでした。
とはいえ、そんな昔のことなんて知らねえよ、っていう人がほとんどだと思います。
好きなことがない 社会人
まず好きなことがないといっても、好きなことがなくてはならない義務はありません。
人によっては、好きなことを押し付けて来る人もいるでしょうが、人生の生き方に正解はありません。
ただ浮き草のように生きるのもまた人生です。
自分が本当にしたいことを知るには?
自分が本当にしたいことを知るにはどうしたらいいのでしょうか。
私は旅人なので、旅に出ろ!といいたいところなのですが、自分が本当にしたいことは自分しにしか分かりません。
なので旅に出て知見を広げることはできますが、自分のやりたいことが見つかるかどうかは分かりません。
本当にしたいことを知るには、自分に聞くしかありません。
紙に書いて整理する
何も考えずに思いのまま、ちょっとでも自分の興味があることを紙に書き出してみます。
なんでもいいのです。
テレビを見るのが好きとか、
ゴシップネタが好きとか。
とりあえず紙に書き出してみましょう。
一人になる
または孤独の時間をあえて作ります。
親や友達、恋人といった人たちからの連絡を遮断します。
そして1日中あえて何もしない時間を作ります。
そのときに真剣に自分の本当にしたいことについて考えるのです。
確かに1回だけやるだけでは何も出てこないかもしれません。
しかし孤独な時間に真剣に自分に問うことで、自分のやりたいことが見つかるかもしれません。
ゼロベースで考える
ゼロベースで考えるというのは、自分の今現在所有している資格などを一回全て忘れることをいいます。
自分の経験は一切無視して、自分のやりたいことだけを純粋に考える。
そう、まずは他の誰でもない、自分で考えるのです。
自分が本当にしたいことがわからない?
自分が本当にしたいことが分からない場合、普通、人に相談するのかもしれませんが、自分のことなので、できるだけ人に相談しないでください。
というのも人に相談し、人のアドバイス通りに行動した結果、自分の希望する将来じゃなかったということもありえます。
特に自分の親に相談すると、安定でありきたりなつまらない未来をすすめられます。
どんな時も、自分自身に問い続けることを忘れないでください。
それでも見つからない?
やりたいことが見つからない場合は、あまりにもやりたくないことをやりすぎて、感覚が麻痺しているかもしれません。
そういった場合、逆にやりたいくないことを書き出すのもいいかもしれません。
ノイズ(ゴミ)に埋もれて身動きが取れなくなっているかもしれませんよ。
やりたい・好きなことを仕事にするには?
ただ好きなことを仕事するといっても、100%好きなことで食っていけるかと問われれば、それは違います。
もちろん仕事ですから、ときには嫌なことをしなければならないことがあるでしょう。
その自分の好きなことの比率を次第に上げていけたらいいですよね。
まとめ
大事なのは、自分に説い続けるということ。
1回答えを出したから終わりというわけではなく、疑問に思ったら都度修正、再度考察というったように、都度軌道修正が必要です。
考えるのを辞めた瞬間に、自分の人生を生きることはできません。