バルト三国は日本人にとってなじみのない国となります。
しかし今回行ってきましたので、ここにまとめていきます。
バルト三国とは?
バルト海に面した3つの国、エストニア・ラトビア・リトアニアをまとめた総称となります。
かつてはポーランド・ロシアなど他の国に占領された歴史があり、ロシア語・英語・各母国語が通じる地域となります。
通貨
バルト三国は一応ユーロ圏で、通貨はユーロです。
なのでヨーロッパ周遊を考えている人は、ふらっと立ち寄っても新たに通貨が必要になることはなさそうです。
ただクレジットカードがほぼ使える国になりますので、もしかしたらユーロさえもいらないかもしれません。
*しかしトイレやバスは現金(コイン)が必要です。
ちなみにスウェーデンはトイレもカードを使える国でした。
治安
私は夜に出歩いていないので夜は分かりませんが、女性が夕方頃一人で歩いても問題ありません。
私は女性となりますが、私は大丈夫でした。
治安は良く特に問題ないといっていいでしょう。
感想
バルト三国は一言で言うと、ユーロ圏でありながらロシアという感じでしょうか。
これらの国はかつてソビエト連邦(現ロシア)の支配下にありました。
現在もバルト三国にはロシア語が話せる人が多く、ロシア人も多く住んでいます。
メニューや街の表記、折り込み広告に至るまで、現地語+ロシア語と2つの言語で表記されているのが通例でした。
バルト三国に行く際にはロシア語ができれば人とミュニケーションを取る際には困らないでしょう。
英語ができる人も多いですが、できない人も結構いました。
ロシアの脅威を感じているのか
実際に同じゲストハウスに泊まっていた、ラトビアの人にロシアの脅威を感じるかを聞いてみたのですが、全く感じないとのことでした。
ロシアが恐ろしいというのは我々の幻想のようです。
国民性
無愛想な感じの人が多いと思います。
カフェなどの接客も、笑顔でということは少なく、作業に近いようなものでした。
エストニア
IT系分野に詳しい人なら、なんとなく聞いたことがあると思います。
スカイプ発祥の地とも知られ、国をあげてIT分野に力を入れている国でも有名です。
ラトビア
バルト3国内でもっとも大きい国となり、旧市街が有名な場所となります。
日本からバルト3国に行こうとすると、まずこの国の空港を利用することになると思います。
首都のリガは、観光客や留学生などの外国人が多く、国際都市となります。
リトアニア
私は上の2国よりも一番好きです。
落ち着いて、アジア人などの観光客も少なかった印象です。
しかし冬に首都のヴィルナスに行くと、そこは内陸性気候となり、−14℃まで冷えるので足が心底冷えます。
バルト三国の物価
バルト三国の物価は他のヨーロッパ圏に比べれば安いです。
物価の目安としては、安宿のドミトリーが1泊約700円〜となります。
ですので、ヨーロッパの雰囲気を味わいたいけどお金がない人におすすめな国となります。
コメント
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