香港HSBCで口座開設をお考えですか。
それには以下のものが必要です。
- 名刺
- 投資実績
- 口座運用状況(通帳)
- 残高証明書
- 英語力
以下に詳細を説明していきますので、ご参考にしていただければ幸いです。
名刺(会社名入り)
イマドキ名刺かよって思った方、HSBCとはいえどやはり銀行、信用第一、名刺がないと口座は開設できません。
書類に会社名を書く必要があります。
フリーランスは厳しいと思いますが、フリーランサーがHSBCで解説する場合、法人化してかつ名刺を用意しておく必要があるでしょう。
投資実績
投資実績を見せることで、本当にHSBCを介した投資をするかどうかを測っているようです。
投資しなければそもそもHSBC投資口座を開設する意味がありませんので、当たり前といえば当たり前でしょう。
口座運用状況(通帳)
まず月収を書類で書かされるのですが、その証明として通帳を見せるように言っています。
そこまで!?と思われるでしょうが、過去にHSBC口座を乱立した日本人が多かったため、今はかなり審査が厳しくなっています。
残高証明書
加えてHSBC口座に入金できる、金額を証明できるものが必要です。
HSBCの支店に行った時に「今入金できる現金はあるか」と聞かれました。
もしかしたら現金を持って行った方が審査は有利かもしれませんが、さすがに大金を持っていくことはおすすめできません。
また現金を多く持って行く場合は、マネーロンダリング防止ため税関等に申告が必要だと考えられます。
英語力
日本人で英語力があるとまだアドバンテージがありますが、香港で英語が話せるのは当然のことです。
いわゆるYES/NOクエスチョンだけでなく、文で答える質問もあるため、付け焼き刃で覚えた英語で対応することは正直難しいでしょう。
失敗要因
他のサイトで英語力が大事との記載があり、じゃあ私は大丈夫かなと思ったのもつかの間、そもそも自分は既に会社を辞めており、かつ名刺なんて持っていなかったので割と門前払いでした。
業者を使う
どういう手を使っているのか不明ですが、HSBC口座開設専門の業者がいるようです。
実は私がHSBC口座開設の順番待ちをしているときに、ある日本人が業者っぽい女の人に案内されて、HSBCの店舗に入るところを見かけました。
しかも私が順番を待っている間に、HSBC口座の開設を完了した様で、さっそうと帰っていました。
どうしても香港HSBCで口座開設したければ、やはり業者に頼むのが一番手っ取り早い方法でしょう。
香港HSBCで玉砕したら
マレーシアHSBC
あまりよく調べないで香港HSBCに行ってしまったのですが、調べるとマレーシアのHSBCの方が良さそうな感じです。
なぜならプレミアム口座が約600万円から開設できるからです。
一つプレミアム口座を開設すると、他の国でもプレミアム口座を開設できますので、HSBC口座を開設を検討されている方は、まずはマレーシアHSBCをご検討ください。
もちろん米国投資は国内証券会社でも買うことができます。
私はSBI証券を使用しています。
カナディア銀行
私のように、無職やフリーランスだと、まずHSBCで口座を開設することは難しいと思った方がいいでしょう。
しかしカンボジアの銀行がありました。
その名もカナディア銀行。
なんとここは、審査が他の国と比べてゆるく、日本人がドル口座を直で持てる、最後の銀行だと思った方がいいでしょう。
ついでに深センへ
香港HSBCの口座開設に玉砕してしまったら、香港から電車で1時間ほどで行ける、中国のシリコンパレーの深センに行ってみてはどうでしょうか。
香港より物価も安く、より中国を堪能できます。