大ヒット作、「テルマエ・ロマエ」のまんが家さんに関して、今回取り上げます。
ヤマザキマリさん、漫画だけでなく、エッセイも結構書いているみたいなんですね。
ヤマザキマリさんプロフィール
1967年東京都出身。
17歳で絵画の勉強のためイタリアに渡り、国立フィレンツェ・アカデミア美術学院で、油絵と美術史を専攻。‘97年漫画家デビュー。
『テルマエ・ロマエ』で第3回マンガ大賞、第14回手塚治虫文化賞短編賞受賞。
著書に『国境のない生き方』(小学館)、『男性論』(文春新書)『スティーブ・ジョブズ』(講談社)『プリニウス』(とり・みきと共作 新潮社)など多数。
エジプト、シリア、ポルトガル、米国を経て現在はイタリア在住。
平成27年度芸術選奨文部科学大臣賞受賞。
平成29年イタリア共和国星勲章コメンダトーレ綬章。
早稲田文学編集委員
引用:ヤマザキマリ公式サイト
17歳でイタリアの大学に行っちゃうなんて、常人には真似できません。
マンガ家志望でも中々芽が出ない人もいる中で、最初に書いたマンガで、いきなり新人賞を獲得します。
10年ほどは画家を目指したヤマザキマリさんですが、マンガ家ではいきなり花が開いたようです。
人生、どこで才能が開くか分からないものですね。。。
生きづらい、苦しい、自己嫌悪?どうしたらいいのか?〜1回休みましょう〜
仕事にしばられない生き方
はっきり言って、私は漫画をほとんど読みません。
申し訳ないですがヤマザキマリさんの代表作、「テルマエ・ロマエ」も原作は読んだことはありませんでした。
#映画は観ました。
ある日私がいつものように本屋をうろうろしていると、ヤマザキマリさんの本「仕事にしばられない生き方」に出会います。
ちょうどブロガーを目指しつつも、人生に迷っている時に見つけてちょっと立ち読みしただけでも面白かったので、買いました。
読み進めても、面白かったので1日で読み終えてしまいました。
後半は少しイタリアの歴史っぽい話で、そこは読み飛ばしました。
この本の中で一番印象的だったのが、妊娠したら日本に帰国したことでしょうか。
普通の女性だったら、彼氏や旦那といったパートナーに食いぶちを求めますよね?
しかし、稼ぐ力がない10年付き合った彼氏と別れ、日本に帰国して一人で子供を育てる決意をしました。
この本の前半で、高校の時にロックにハマって、校則の厳しい高校だったにも関わらず、頭を丸坊主にしたという記載もありました。
マリさん、マジでぶっ飛びすぎです。。。
ヤマザキマリさんまとめ
ヤマザキマリさんの母親は、ビオラ(バイオリンに似た楽器)の演奏者だそうです。
母親によって音楽をやっておいたほうがいいと言われ、半ば強制的にバイオリンをやらされていたようなのですが、ある日本当に嫌になって母親の目の前でバイオリンを床に叩きつけたそうなのです。
それでバイオリンを辞めることができたそうなのですが、バイオリンを床に叩きつけるなんて、なかなかロックですよね。。。